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高知のトマトは。

110704 麦茶。

麦茶に負けないくらい、汗かいてます。

そんなことはどうでもよくて

ここ最近、やたらと焦っている私。


トマト。

高知のトマトは大丈夫なのか、って。


6月のはじめ、出張にいっておりました。

技術的な視察で、愛知県と千葉県に。


そこで私が感じたことは

危機感以外のなにものでもありません。


資材屋さんや、生産者の方々と、技術的な話をするなかで

会話のレベルが、高知よりもふたつみっつ先に進んでいると

率直に感じました。


例えば、土作り。

この肥料がいいとか、いや、やっぱり有機質でなきゃだとか

団粒構造がどうだとか、連作障害はどうだとか

そういう議論は、もうすでに終わってる感があります。


終わってるというよりも

土の中というはっきりしないところで

議論を重ねてもしょうがない。


土の中はそこそこに

地面から上の、普段私たちが目にする部分を議論していこうってことで

環境制御という考え方が、かなり進んでおります。


例えば、二酸化炭素の濃度であるとか

湿度なんかをコントロールするってことなんですけど


この辺の技術論を語っていくのに、やはり勉強は必須なわけでして

基礎となる植物生理を、知っておくのはもちろんのこと

感覚ではだめなんですよ。生育を数値で追っかけれなければ。


そういうところでいうと

愛知県の豊橋はすごいですね。超理論的で

すごく僕好みです。


対照的に、高知県のフルーツトマトは

それぞれの地域で、それぞれの生産者さんが

それぞれの感覚で作ってらっしゃる、ってことが多いように思いますが

感覚っていうのは、その人特有のものですから

なかなか積み上げていくことって、できないんですよね。


高知県はフルーツトマト発祥の地、とはいっても

そのフルーツトマト自体、歴史は浅いわけでして

確かにその品質は、現在国内でも有数だとは思いますが

技術的に進んでいかなければ、簡単に追い越されるほど

はかないものだと、感じます。


産地を守るのであれば、やはり技術力を高めることは必須であり

次の世代が引き継げる形で、目に見えるデータを残していかないと。


一般的な技術自体は、インターネットや専門書などで学べると思いますが

農業は、その土地の自然環境に強く影響されますので

その土地ならではのデータの蓄積というものが

必ず必要になってくると、僕は思います。


ありがたいことに、現在いろんな方々が

様々な媒体を通じて、高知のトマトをPRして下さり

出口を作ってくれてますけど


その土台となるのは、やはり「生産」ですから。

生産者はもっともっと、意識を高くもたないと。


今のままでは、五年後、高知のトマトの未来はないと

僕は強く思いますよ。





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Comments:3

2011-07-06 (水) 01:37

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ローヒー。 URL 2011-07-07 (木) 23:17

★★さん。

そうとられてしまったのは
自分の稚拙な文章のせいに違いないのですが
この記事は、くれぐれも愚痴ではありませんし
大学出てるからどうだとか、そういうことでもありません。
僕の農業に関する知識は、ほぼすべて就職してから学んだものです。
大卒で入ったにも関わらず、あまりにも無知で大恥かいて
必死で学んできたものです。
危機感を持ったならば・・・とありますが
そうですね。出張から帰ってきてから少しずつ動いてますよ^^

2011-07-09 (土) 06:31

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